仙台・青葉まつりとは

ABOUT

仙台の街が
まつり一色に染まる二日間
仙台・青葉まつり

街なかのケヤキ並木が新緑に覆われ、仙台がもっとも美しい“杜の都”になる五月。
“伊達の粋を競う”杜の都の時代まつり「仙台・青葉まつり」が開催されます。
華やかな仙台すずめ踊りで活気あふれる「宵まつり」、
仙台の街をつくった伊達政宗公を祀る青葉神社神輿渡御や11基の仙台山鉾巡行など
絢爛豪華な時代絵巻が繰り広げられる「本まつり」。
杜の都・仙台を彩る代表的な祭りとして親しまれています。

伊達政宗公没後350年を迎えた昭和60年(1985年)に、
華やかで盛大な仙台の祭りの伝統を
“市民がつくる市民のまつり”として復活した「仙台・青葉まつり」。
現在では杜の都・仙台の初夏を彩り、仙台三大まつりの一つとして、
仙台市民はもとより国内外の多くの方々に愛される伝統あるまつりとして定着しています。

華やかな“仙台すずめ踊り”が街を彩る

宵まつり

5月第3日曜日の前日

土曜日に開催されるのが「宵まつり」。
この日は街中にお囃子が鳴り響き、仙台すずめ踊りが演舞されます。杜の都を代表するケヤキ並木の定禅寺通をはじめ、個性豊かな商店が軒を連ねるアーケード街などで仙台すずめ踊りが披露されます。また、東日本大震災の翌年・2012年からは、早期の震災復興を願い、復興祈願山鉾が宵まつりに参加。提灯に浮かび上がる山鉾がまつりに幻想的な美しさを加えています。

悠久の城下町・仙台を再現した

本まつり

5月第3日曜日

日曜日に行われる「本まつり」では、仙台・青葉まつりの最大の見どころである「時代絵巻巡行」が行なわれ、藩政時代の活気と華やかさを表現した時代絵巻が繰り広げられます。騎乗の政宗公率いる甲冑姿の武者隊、鉄砲隊など戦国絵巻を再現した政宗公本陣の行列、伊達政宗公を祀る青葉神社の神輿渡御に稚児行列、豪華絢爛11基の仙台山鉾巡行、仙台すずめ踊りの大流しが繰り広げられ悠久の城下町・仙台を再現します。

伊達な伝統・文化・食に触れる

伊達縁・杜の市

仙台・宮城、そして伊達政宗公ゆかりの “伝統”、“文化” や “食”に触れることができる催しも盛りだくさん。伝統工芸の匠の技を間近で見ることができたり、学生が運営する餅つきや射的、お化け屋敷などの遊戯場など城下町のまつりを再現した「伊達縁」(だてえん)、美食家だった伊達政宗公にちなみ、伊達藩ゆかりの地のうまいものや物産を集めた出店が軒を連ねる「杜の市」(もりのいち)など、大人から子どもまで楽しめる催しを両日開催。美味いもので舌鼓をうち、見て、聞いて、踊って、食べて、楽しめるのも仙台・青葉まつりの醍醐味です。

仙台・青葉まつり
会場マップ