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すずめ踊りの由来・概要


仙台のすずめ踊りは、慶長8年(1603)、仙台城移徒式(新築移転の儀式)の宴席で、泉州・堺(現在の大阪府堺市)から釆ていた石工たちが、即興で披露した踊りにはじまるといわれています。

西国らしい小気味よいテンボ、躍動感あふれる身振り、伊達家の家紋が「竹に雀」であったこと、はね踊る姿が餌をついばむ雀の姿に似ていたことから「すずめ踊り」と名付けられ、長く伝えられることとなりました。  戦前までは石切町(現在の八幡町)の石工たちによって踊り継がれ、毎年、大崎八幡神社の祭礼には「すずめ踊り」を奉納するのが通例となっていました。 しかし、戦後は「すずめ踊り」も次第に継承者を失い、同町石切神社にてわずかに残った石工にひっそりと受け継がれるだけとなっていました。

仙台・青葉まっりでは、途絶えかけた伝続を守るため、伝承者黒田虎雄氏の指導を仰ぎ「すずめ踊り」を復元。 昭和62年より『仙台すずめ踊り』としてコンテストや講習会を開き、すずめ踊りの伝承・普及に力を注いで参りました。 『仙台すずめ踊り』は、「すずめ踊り」の原型をとどめつつも、老若男女どなたにでも楽しめるよう練り直されています。

こうして『すずめ踊り』は、400年の歳月を越え、新しい仙台のまつりにふさわしい踊りとして甦りました。

2018年の仙台すずめ踊り

毎年参加祭連数や参加人数が増加中の仙台すずめ踊り。有名アーティストのコンサートでの競演や日本全国、あるいは世界からも演舞のオファーを受け、今や仙台の顔ともいえる市民の踊りとなりました。この盛り上がりは、高円宮様のもとへも届き、伝統芸能を復活させ、仙台・青葉まつりはもちろん、様々なシティーセールスにも活用され、地域に多大な貢献をしていることが評価され、平成29年度地域伝統芸能大賞【地域伝統芸能大賞 活用賞】を仙台・青葉まつり協賛会として受賞することができました。(※受賞式は、平成29年11月4日・於島根県出雲市にて開催)

今年のまつりに参加する祭連数も過去最高を更新し、150祭連、参加者も4,500名を越えています。
そこで、宵まつりの定禅寺通、本まつりの時代絵巻巡行などの時間を延長し、たっぷり堪能していただけるようにしました。軽快なお囃子に合わせ、色とりどりのハッピ姿のすずめたちが乱舞する19日の定禅寺通宵流しは、必見です。
特にすごい仙台すずめ踊りが見たいんだけど!という方には、選抜された踊り手、お囃子手による「伊達の舞」がオススメです!息の合ったキレのある演舞が次々展開され、芸術的なプログラムで観客を魅了します。